増販

ゴールデンウィーク対策を済ませ、
6月対策を!

経営計画と売上増計画

3月決算の皆様の次の手は?

3月決算の法人の皆様は、早い方々は、もう準備はお済みでしょう。決算期は、あわただしいものですが、計画的に実施してゆきましょう。

法人で、3月決算の方々は5月までの申告ですが、市場は、もう新年度に突入しました。決算と申告、経営計画、さらには売上増計画は、ワンセットです。

景気が上向きとはいえ、中小企業や個人事業には、実感が少ない話ですが、景気の上向きを待っていても事業はすすめなければいけません。

決算と同時に、経営計画と売上増計画をすすめてゆきましょう。もちろん実践しておられる方々もおられます。また、経営者の方々は、しっかりとアタマの中に経営計画、売上増計画、そして、毎月、何を実施するか……について、できているとは思いますが、明確な書面にすると、なにかにつけて先手が打てるものです。

経営計画は、金融機関対策としても公的資金対策としても必要な先手になります。

さらに売上増計画、そして詳細としての売上増・増販増客カレンダーの作成は、小売業などの場合は、どの時期に、どんなテーマの販売会などイベントを実施するのか、準備に欠かせません。店員さんやパートさんも含めて、共通語ができ、目標に向かって準備できる体質ができます。

飲食店では、季節の旬の食材など、お客様に喜んで頂ける準備が着々と進められる状況ができ、事前の告知も、ゆとりをもって可能になります。

工務店などでは、見学会などの諸準備や、梅雨、豪雨、台風などの気象被害対策も事前に可能になります。

事務機器、パソコン、事務用品、印刷会社など法人需要を獲得する企業の場合は、得意先の年間スケジュールを押えることが、自社の増販増客カレンダーづくりに直結します。

商売繁盛の鍵は、準備怠りなく、先手必勝ですね。

4月は、お客の入れ替わる時期でもあり、お客をなくすばかりにならないよう、積極的な対応をしましょう。お花見の季節、仕出しの弁当や宅配、地元なら現地宅配サービスや出店、車での移動販売も。

お花見は地域により3月から始まります。花冷え用に温かいものを供すれば、花見客に喜ばれます。事前の場所のリサーチと許可を。

5月は、前半がゴールデンウィークを楽しんで消費し、後半は給料日まで冷える消費特性があります。ゴールデンウィークは、海外旅行に出かける人も多く、また国内旅行も行楽や帰省旅行でラッシュ状態です。

5月で忘れてはならないのは「母の日」です。

カーネーションを贈って感謝の気持ちを伝える習慣からはじまった母の日は、クリスマスシーズンとともに花屋さんが最も潤うかきいれどきです。

梅雨です。沖縄は5月中旬、西日本が6月上旬、東日本が中旬、東北北部が下旬に入梅。衣替えの季節です。

ジューンブライド(6月の花嫁)は、欧州のものですが、日本では「6月の結婚が一生の幸せを運ぶ」という言い伝えをブライダル業界が導入して、定着しました。

ブライダルは、近年、少子化、晩婚化になり、かつジミ婚といわれ、個性派の結婚式が増えてきました。母の日より少し地味ですが父の日は、第3週日曜日。

ゴールデンウィークが終ると…

5月は母の日対策、そして6月へ

ゴールデンウィークは、海外脱出組が多い昨今ですが、国内需要も活発になるのが、このゴールデンウィークです。しかも今年は、カレンダーと休日のバランスが絶妙で、4月29日から5月8日まで10連休の会社も、かなりあるようですね。

国内旅行も帰省もあって全国で消費は活発になります。ことに旅館やホテル、観光地やレジャー施設の近い飲食店などへは、人の移動に伴い、通常以上に込み合うことが多く、テイクアウト商品を用意すると、満席以上に売上を確保できます。

問題は、5月の後半が、沈みます。この対策の最良のイベントが『母の日』です。準備は欠かせません。

花屋さんは、この時期かきいれ時で、大きく売上を伸ばしますが、バレンタインがチョコレートを女性から男性に贈ることから、ギフト全体に拡大したように、最近はカーネーションを贈るだけでなく、「お母さんに対するギフトの日」という位置づけになっています。

したがって雑貨や婦人用品店では、ギフト用品を用意し、飲食店では「母の日」プレゼントを用意して、イベントが打てます。

ただし、贈る側の家族、贈られるお母さんの年齢やライフスタイルを研究して、絞り込んで行なったほうがいいでしょう。あまり幅を広げ、絞らないで実施すると特長のないイベントになってしまいます。

食品や和菓子、洋菓子店も、店頭でのちょっとしたPOPと、ラッピングなどの工夫をすることで需要を取り込めます。

母の日、家族客が続々来店へ…

まさかの高級寿司店での出来事

接待中心の男性客の多い、ちょっと高級なお寿司屋さんで、こんなことがありました。

ゴールデンウィークが終ったころから、お得意様の男性客に「奥様へ、母の日プレゼント」として『ばってら(押し寿司)』をお持帰りプレゼントをしたところ、母の日近くなって、家族連れが続々と予約して来たのです。ご主人が持ち帰ったお寿司が、家族で来店するきっかけをつくったのです。

店主のほうは、家族での来店を期待していたわけではなく、お得意様への心尽くしのもてなしの一環としてプレゼントをしたのですが、『お持帰りのお寿司』は、思わぬ販促になったのです。

母の日は、さまざまな業種でも可能ですね。

5月後半の落ち込みを見越し…

梅雨から夏物商戦への準備を怠りなく

母の日だけに依存して、5月の後半の売上が安心というわけではありません。しかし消費者の消費性向としては、ゴールデンウィークに、かなり使った後で、落ち込むわけで、やむを得ないところです。

したがってちょっと客足が遠のき、接客時間が減ったら、その時間を上手に梅雨時期の商材確保や、夏物商戦に使うなど、戦略的に考えましょう。

6月は、衣替えの季節、そしてちょっとうっとうしい梅雨の季節です。さらにはジューンブライドと、結婚シーズンで消費が盛り返してきます。

ご準備を怠らないようにしましょう。

また、昨年は、異常気象といっていいほど、各地で豪雨による水害や台風の被害がありました。

被害に遭われた方々は大変ですが、必然的に補修や必需品の需要が発生します。

雨よけのブルーシートの、素早い提供など、リフォームなどの緊急対策として、即刻対応できることが被災者の方々にも喜ばれることが多く、視野に入れておくべきでしょう。

優良FCのご紹介

「むつみ屋」ラーメンのハートランド

「むつみ屋」ラーメンは、脱サラをして始めた竹麓輔社長の情熱から北海道月形町で始まりました。評判を呼び、ファンの方が「修行をさせてほしい」と申し入れ、その味は各地へ広まってゆきました。

味へのこだわりが、マスコミにも取り上げられると、『愛の貧乏脱出作戦』にも出演、全国各地に知れ渡り、全国展開しています。また、明星ラーメンからはカップラーメンも発売されるに至っています。

「むつみ屋」ラーメン

【 加盟店の声:東松山店オーナー 】

商売の勉強のために始めたのですが、むつみ屋の看板のおかげで、お客様が集まることが良かったですね。

【 加盟店の声:水戸店オーナー 】

いい食材を安定供給して頂いている事です。スープは本当に均一なものを供給して頂くので、いつも変わらない味を供給できます。労力的にもかなり軽減できますので、非常に良いですね。

「老湯火鍋房(らおたんひなべぼう)」

【 新たな事業展開も 】

中国の総合食品メーカー「頂新グループ」と契約を結び、中国火鍋専門店「老湯火鍋房」もFC展開。高級漢方食材も低コストで輸入し、本格的な味を提供しています。さらに新ブランドも次々開発中。

今後も目が離せないFCチェーンです。