増販

4月の新生活需要、そしてゴールデンウィーク対策を!

新年度の計画は?

4、5月対策を、具体化する時期です。

このお話を繰り返していますが、年度で考えている経営者の方々も多いでしょう。

今年は、売上増、増販増客カレンダー(スケジュールと言ってもいいでしょう)の話を軸にしてゆきます。商売最悪期と言われる2月は終り、これから、4月は進学と異動の季節です。5月はゴールデンウィークという一大消費の時期に入ります。

4月は役所や企業は異動に伴う歓送迎会の時期で、子供さんのいる家庭は入学祝シーズンです。お祝い需要のギフト関連のお店や飲食店は潤うシーズンです。

法人向けの事業も忙しくなります。

文具やパソコン、事務機器も、大手や中堅の会社では、まとまった需要が発生する時期です。上手に仕掛けて需要を獲得し、新規顧客開拓をしてゆきましょう。

工務店、住宅会社もゴールデンウィークには、展示場や見学会に、多くの人が訪れる時期です。その前に、3月、4月は、ことに進学したお子様の部屋をどうするか……デスクだけでなくリフォームに発展することも多々あります。

いつも言っていることですが、店を開けて待つだけの「待ちの姿勢」から、顧客にコミュニケーションをとる「攻めの店」になりましょう。

前回の50号でも家電店の事例でお話しましたが、個別のご家庭の事情をよく知り、お客様のお宅にもしばしば出かけて対応している優良店では、普通の家電店の軽く2倍以上の業績を上げています。

いやいや年商レベルで2倍以上ですが、利益では、一方は赤字で持ち出し、優良店は潤沢な利益を出している、大きな落差があります。

新年度をにらむ皆様は、まず、増販増客、売上増のカレンダーを作成しましょう。暮れから1月に作成した方は、いままでの状況をにらみ、さらに細かく検討してゆきましょう。

  • 3月は雛祭り、ホワイトデー、卒業、謝恩会、送別会、引越し、お彼岸(お墓参り)・・・など、飲食関連の行事が盛り沢山です。
    卒業、入学、進学、就職、引越し、結婚シーズン突入など、お祝い事が花盛りの季節。飲食店の周年フェアや、季節のご案内に比べると、数倍からヒトケタ高い反応を期待できます。
  • 4月は、お客の入れ替わる時期でもあり、お客をなくすばかりにならないよう、積極的な対応をしましょう。お花見の季節、仕出し弁当や宅配、地元なら現地宅配サービスや出店、車での移動販売も。
    お花見は地域により3月から始まります。花冷え用に温かいものを供すれば、花見客に喜ばれます。事前の場所のリサーチと許可。
  • 5月は、前半がゴールデンウィークを楽しんで消費し、後半は給料日まで冷える消費特性があります。ゴールデンウィークは、海外旅行に出かける人も多く、また国内旅行も行楽や帰省旅行でラッシュ状態です。
    5月で忘れてはならないのは「母の日」です。
    カーネーションを贈って感謝の気持ちを伝える習慣からはじまった母の日は、クリスマスシーズンとともに花屋さんが最も潤うかきいれどきです。

4、5月は飲食店の大チャンス

異動や進学のお祝い需要を獲得する

4、5月は、飲食店には大チャンスの季節です。3月から春めく季節になると歓送会が始まり、4月は歓迎会、さらに家族需要の進学祝いなど、イベントに事欠きません。そしてゴールデンウィークへ続きます。

近くに役所や会社が多い飲食店は、この時期、異動でお客様が減ります。異動の話は、カウンター越しやテーブルへの配膳の折に聞こえてきますが、そんな時、ちょっとした配慮が、お客様を増やします。

転勤する人には、「今まで、お世話になりました…」とお礼の言葉を添え、新任の方に「おめでとうございます…」と言い、お祝いと称し、ビールの1杯、熱燗の1本、また、気の効いた一品を出すと、次に繋がります。

こうした気配りのある店は、歓送迎会の会場になりやすく、また暑気払いや忘年会需要にも繋がります。

宴会が減っていますが、会社をあげての派手な宴会が少なくなったものの、部課単位の小振りの宴会は、自前持ちであちこちでやられています。役所や会社が近くにある店は、この時期、とくに気をつけましょう。

家族需要は、4、5月の初カツオをメニューに入れましょう。進学と初ガツオは非常に相性がいいです。DHA(ドコサヘキサエン酸)、EPA(エコサペンタエン酸)など脂肪酸の多い魚で、DHAは脳細胞の活性化によく、まさに進学シーズン向きです。EPAは、コレステロールや中性脂肪を減らし、心臓病や脳卒中を防ぎ効果が言われています。親子、三世代を交えた進学祝にピッタリです。

このことを強調した新メニューで、お客様にDMやメールで呼びかけてみましょう。

4、5月の健康や美容、衣料や雑貨

季節の変わり目に先手を打つ

今年の花粉症は、いつもの数倍の花粉が大量に舞うことが言われています。3月からの花粉症対策商品は、なお続きます。さらにアレルギー症対策の時期です。

女性にとって、そろそろ肌が気になる季節です。春物最盛期で、ノースリーブや半袖も登場。それにつれてUVカット商品が売れ始め、ゴールデンウィークに突入です。さらに、夏に向けてムダ毛処理関連商品が急激に動き始めます。

客足の遠のいた商店街にあるお店でも、販売会のお知らせをして、お客様と小まめなコミュニケーションをとると、客足は回復します。「待ち」の姿勢でなく、こちらから、小まめなお知らせをする「攻め」の姿勢が必要です。販売会などを上手に開催すると、客足の遠のいた商店街でも、お客様が来るようになります。

ゴールデンウィークの工務店

見学会への来場が多い季節です

ゴールデンウィークは、住宅展示場や見学会(現場見学会、完成見学会や構造見学会)などへの来場の多い季節です。準備は3月頃よりして、集客は4月早々から始めましょう。

また4月は、新生活にともなうリフォームの季節です。進学などに伴って、3月までにリフォームする家庭もあれば、進学後に必要性を感じてリフォームするケースもあります。

ゴールデンウィーク対策だけでなく、地元密着活動のなかで、リフォームも視野に入れておきます。

最近は、新聞折込みなどでチラシを配布する場合、反応率が、かなり低下しています。しかし地元密着での日頃のコミュニケーションを怠らなければ、リフォーム需要やゴールデンウィークの見学会来場者が発掘できます。

地元密着とは、日頃の活動を怠らないこと。工事現場や近隣の人達への声掛け運動や挨拶など、日頃の活動を疎かにしないことや、47号でも紹介した、増販増客カレンダー(スケジュール)に基づいて、毎月やシーズン毎のハガキ作戦も有効です。

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また飲食店、物販サービスと違い、季節を問われず、天候に左右されません。営業時間が一定で、年間の予定が立てやすく、春、夏、冬「年3回の講習会」により年間収益のアップなどのメリットもあります。

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新規事業としてのシナジー効果

法人加盟店が前年度10%から40%へ増えています。飲食事業などは、外的要因で、売上に影響を受けやすいのに対し、拓人の展開する、学習塾業態は、初期投資も低く、安定収入が確保されるため、リスクヘッジの目的から事業参加者が増加しているのです。

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