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商売最悪期!2月対策を考える! 

まずは、2月の対策をしましょう

前回、前々回と、年間の経営計画をつくりましょう。そのなかに、必ず増販増客、売上増のスケジュールを入れましょう。……とお話しましたね。

そして1月になったら、2月の対策です。

各業種とも、大半の業種が2月はニッパチと言い、商売最悪期です。しかし、全般的にみると、平均的には、2月の落ち込みは年平均の10%程度です。12月が年平均の30%ほどの売上をあげますから、その反動もあって1月2月は年平均の10%程度マイナスになるのが普通です。

また気分的にも12月が多かった分だけ、1、2月の落ち込みが激しく感じるわけです。

2月昨年以上の売上を作る!!

2月対策は、商売繁盛の鍵

まず、2月の売上を確認して下さい。年間の月別売上はすぐ出ますね。この昨年より大きく、2月に売上を上げられる店は販売の工夫をしています。昨年の10%以下になると、あまり工夫していないお店でしょう。

じつは、このことが非常に重要なことです。

あまり売上をとる努力をしない店でも、少なくとも昨年各月より10%程度しか需要は落ち込まないのです。

需要は、莫大にある日本で、ちょっとヘコむのが2月です。ですから2月に徹底的な販促をかける努力をしている店は、売上を上げるために、何もしない店は、昨対30%、40%も落ち込むケースがあるのです。

お客様の獲得合戦に勝つと、2月の売上を伸び、なにもしないと平均の10%減どころか、お客様の獲得合戦に負けた分だけ、落ち込みが激しくなります。

まずバレンタインを徹底活用

2月には、バレンタインという一大イベントがあります。全業種とも、バレンタインを上手に活用するお店は、2月の落ち込みを防いでいます。

和風飲食店で、ランチのお客様にデザート代わりにチョコとお茶を上品に出す店は、女性客が増えます。

洋風和菓子でもいいでしょう。これを1月から始めると、その結果、バレンタインは洋風の店にしか行かないという常識を覆すことができます。

バレンタインは最初、チョコだけでしたが、いまやプレゼントできるものは、お酒から下着も、文具でも、なんでもバレンタインの対象になっています。

バレンタインを上手に売上増にできる店の特色は、ラッピングのうまさです。心をつかむラッピングを、ちょっと勉強して活用しましょう。

販売会の実施や、3月の前倒し

婦人用品店だと1月は冬物バーゲン、3月は春物新作で2月はその狭間になり、落ち込みの激しい月です。

しかし2月という、本来はニッパチの商売最悪期にもかかわらず、販売会を開催して大きく売上を伸ばした寝具店や用品店も多数あります。

3月の春物新作を前倒しに予約販売して、3月は新入学生や新社会人の新生活対応の販売会にするなど、工夫次第で売上増をすることが可能です。

実際に行なっている店があり、なにもしない店は、その割りを喰い、30%、40%と落ち込む月になります。

仕掛ける側に回ることが売上増に直結します。

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